StudyHub を作った経緯

親の仕事の影響で高校生までの間は引越しを繰り返し、色々な公立学校に通っていたのですが、その中で様々な格差の実態を知りました。中高生の間は勉強が本分だったこともあり、特に経済格差に基づく教育格差に興味を持ちました。

 

高校卒業後は慶應義塾大学に入学し、更に大きな格差の実態を目の当たりにしました。周りを見ても自分のように過ごしてきた人は少なかったので、この経験を生かしてなにか出来ないかと、日々悶々としていました。

 

大学一年生の頃から、個別指導塾や予備校の模試の採点・運営など、様々な教育系のアルバイトに手を出してきましたが、いずれも自分の力では限界があることを知り、教育に対する自分なりの関わり方を探した結果、このアプリを作るに至りました。

 

例えば地元の塾でも予備校でも、授業を受けられるのは授業料を払える家庭の子供だけであり、また塾や予備校としても予算の範囲内でしか事業を行えず、常に生徒ベースで事業ができるわけではありませんでした。また物理的な制約もあり、塾の近くに住んでいる子達にしか関わることができませんでした。

 

しかし、無料の教育アプリを自分で作ってしまえば、中高生に経済的な負担を強いることなく勉強の支援ができ、運営としても予算の制約はなく、また物理的な制約もないので全国の中高生を支援することができます。

 

そのような考えで、先月からプログラミングを勉強し、先日StudyHubというアプリをリリースしました。大学生に無料で数学と英語の質問ができるアプリです。

10月24日現在では、37名の大学生が在籍しています。

3月11日現在では42名の大学生が在籍しています!いわゆる高学歴の学生ばかりなので、難しい問題にも対応できると思います。

しかし、肝心のユーザーが今はまったくいません。

おかげ様で少しずつ使って下さる方々が増えてきました(;_;)これを読んでくださっている方は、ぜひアプリをダウンロードして使ってみてください。また、もしよろしければ、周りの人にもオススメしてみてください。よろしくお願いします!